ISO人材バンク登録状況集計結果

ISO人材バンク登録状況集計結果(22.01.15)

 

平素はISO人材バンクをご利用いただき誠にありがとうございます。

本統計情報はISO人材バンクに人材登録された100名の登録情報を集計したものです。

ISO人材バンクに登録をご検討中の方、ISO人材の採用をご検討中のHR担当者向けに一部抜粋して公開いたします。

本統計データの詳細やサービスに関するご質問は運営事務局までお問い合わせください。

尚、本統計情報の無許可での転用・掲載・商用利用は理由の如何を問わず固くお断りしております。

ご理解の程どうぞよろしくお願い致します。

一般社団法人ISOキャリア推進協議会 代表理事 石田貴嗣

 

1. 登録人材の年齢構成について

次世代の審査員候補となる50代以下の人材が半数を占めています。また、30−40代では女性の割合も増えておりISO関連の分野でも男女機会均等が少しずつ進んでいることが伺えます。60代では複数のISO規格や幅広い事業分野に専門性を持つ高度な即戦力人材に多数登録をいただいています。現在の労働人材市況では高度人材の囲い込みが続き、ISOのような中途人材採用メインの業態に新たな人材が大量に流入することが難しい状況です。ISO業界内外を問わず優秀な候補人材の確保は事業の持続可能性において主要課題といえるでしょう。

 

  1. 2. 登録人材の現在状況について

ISO人材バンクでは登録申請時に「現在のご自身の状況」について7つの選択肢(ステータス)より最も相応しい項目を1つ選んでいただいています。本データは100名分の現在状況を集計しています。選択肢の上半分(青色)は現業でISOに携わるお仕事をされている方々となります。世相を反映し、副業を探しておられる方が一定割合おられるようです。特にこれからISO審査員になりたい方は現業中から所属組織の許可を得て審査経験を積みながらご自身が審査員に適性があるか見極める傾向にあるようです。ISO人材バンクでもステータス毎に相応しいISOキャリア実現のためのオンラインセミナーや動画配信、交流会を企画してまいります。

 

  1. 3. MS分野別の登録状況について

100名の方から延べ224規格に申請がありました。平均すると一人当たり2.24規格ですが、最も多い方で6規格に審査員資格、専門性を登録されています。本表では12のMS分野に集計しています。

各人材のISO規格、審査員資格、事業分類コード、実務経歴などはISO人材バンクに法人会員登録すると検索閲覧いただけます。10日間無料のお試し期間を設けていますので是非ご利用下さい。

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